11月 4, 2024
appleギフトカードを売って現金化するには?適法性もあわせて解説
決済手段の多様化に伴い、appleギフトカードを現金の代わりに人からもらったりする機会も増えました。
しかし、慣れていないとその現金化の方法はよくわかりません。
そこで、以下では、appleギフトカードを売って現金化する方法と、気になるその適法性について紹介します。
appleギフトカードを売るには?
appleギフトカードを現金化するためには、買取サイトを利用する、オークションサイトを利用する、金券ショップ等ので買い取ってもらうといった方法があります。
金券ショップ等の店頭で買い取ってもらう
駅前や商店街などでみかける金券ショップの店頭で買い取ってもらう方法があります。
一番手軽で安心にも思えます。
しかし、買取率は低かったり、そもそも店舗によってはappleギフトカードの買い取りは行っていないため無駄足になったりすることもあります。
オークションサイトで出品する
ヤフオク・メルカリ等などのオークションサイトで個人間売買することも一般的な現金化手法です。
オークションを利用すれば予想以上の価格で売れることもありますが、保証はありません。
また、出品・発送の手続きも面倒で、売れるまで時間がかかることがあります。
すぐに現金化したいときには向きません。
買取サイトでappleギフトカードを売る
最も一般的で、確実な方法です。
現在では、多くのオンライン買取サイトがあります。
買取率も店頭買取より高く、95.5%以上で買い取ってもらえるサービスもあります。
発送の手続きは煩雑ですが、オークション出品に比べれば楽でしょう。
そもそもappleギフトカードの現金化は適法?
結論から言えば、appleギフトカードを現金化することはグレーです。
「犯罪」ではりませんが、apple独自の規約には違反する行為です。
appleギフトカードの転売は犯罪?
appleギフトカードを売って現金化することは、いわゆる転売に含まれる場合もあります。
転売というと「悪い」イメージを持たれがちですが、そもそも単なる売買ですので、原則として犯罪として取り締まられるものではありません。
その意味では犯罪ではなく、適法です。
ただし、注意しなければならない場合もあります。
appleギフトカードの転売は規約違反
appleが定める利用規約に従えば「もっぱら現金化目的でギフトカードを購入すること」は、規約違反とされます。
しかし、appleが定める規約は法律ではなく、apple独自の利用ルールです。
単に独自の利用ルールに違反することで前科がついたりするといった危険はありません。
もちろん、可能性は低いものの、万が一、サービス運営者に違反行為が発覚すれば、appleサービスの利用に制限が設けられる可能性があります。
しかし、こうした制限は多くの場合一時的で、また名義の変更により容易に回避可能です。
そもそも利用規約が問題とすることは、特に「もっぱら現金化目的でギフトカードを購入すること」であり、そうした目的で購入されたギフトカードをそうと知らず受取り、受け取ったカードを現金化することは、直接的には規制されていません。
それでもappleギフトカードの転売が違法となる場合
以上のように、他人からもらったappleギフトカードを売って現金化することは、適法といえます。
しかし、以下の場合には違法となる可能性が強いので注意が必要です。
もっぱら現金化目的でクレジットカードを利用してギフトカードを購入する行為を繰り返すこと
この場合、クレジットカード会社の規約にも違反することがあります。
利用履歴にしっかりと残るので、違反も発覚しやすく、発覚した場合、クレジットカードが利用できなくなるおそれがあります。
また、何度も繰り返し上記のような転売を行う場合、「業として行う者」と判断され、無許可古物商営業として、行政や警察から指導、あるいは最悪の場合逮捕等されてしまう可能性もあります。
まとめ
appleギフトカードは、店頭買取り、オークション、買取りサイト等を通じて売ることで、現金化することができます。
個人でappleギフトカードを売って現金化することは法律的に問題は少ないですが、転売して現金化しようとする場合には注意が必要です。